深谷歯科医院 様
深谷歯科医院様は、1950年に開業された、深い歴史のあるクリニックです。
地域の方のほか、近隣で働く方などからも広く信頼を得られていらっしゃいます。
診療分野は、一般歯科や小児歯科のほか、歯科口腔外科(インプラント)、矯正歯科、審美歯科など。
「お口のトータルコーディネート」を目指し、患者様のご要望を大切にしながら、医学的にもより良いとされる解決方法を選択できる体制となっています。
院長の深谷先生のほか、矯正歯科担当のドクターも在籍されています。
診療室の窓の向こうにはなんと、日本式の内庭。
思わぬ場所で、四季の移ろいを味わうことができます。
「患者様には、リラックスして治療に望んでいただきたいので」
と深谷先生はおっしゃいます。
内庭もその一環のなのですね。
今回は、深谷先生にDentryを導入するまでの経緯と導入後の感想などを伺いました。
来院されなくなった患者様のことがずっと気になっていたんです。
しかし、当院の1日の来院数は25名ほどで、対する常勤スタッフはドクター1名、衛生士2名、受付スタッフ1名です。
リコール業務を行わなくては、患者様に連絡しなくては、と思ってはいたのですが、とても余裕がありませんでした。
その解決法をいろいろと調べる中で見つけたのが、予約システムを導入することでした。
当院の課題は、リコール業務が充分にできていない、ということでした。
ですので、「リコール業務を効率化してくれる」という点を重視しました。
また、リコール業務を行う時間も作りたかったので、「業務全体を効率化してくれる」という点も考慮しました。
「アプローチ機能」があって、患者様のフォローが行えることです。
来院されなくなった患者様のデータを抽出するということはもちろん、患者様のタイプに合わせてDM、電話、メールとアプローチ方法を選ぶことができる、というのがいいですね。
しかも、DMなら宛名ラベルの作成やテンプレート……とアプローチ方法それぞれの便利な機能があります。
患者様が再来院されたら、システムが自動的に「リコール成功」とみなしてくれるので、統計機能でリコール業務の成果も見ることができるようになります。
手作業だったら、来院されなくなった患者様のデータを探すだけでも、かなりの手間がかかります。
負担の大きいリコール業務を、最後のステップまで効率化してくれることが、非常に魅力的ですね。
リコール率が増えました!
来院が途絶えた患者様にまたお会いできるというのは、うれしいですね。
患者様にも「気にかけてもらえたんだ」と喜んでいただき、固定患者数も増えています。
当院では、治療や検診を完了してから来院されなくなった患者様のほか、治療を中断してしまった患者様に対しても、アプローチ機能を活用しました。
治療をやめてしまう患者様も減り、信頼関係も深まったと感じています。
好評です。特に「スケジュール機能」がありがたいと喜んでいます。
Dentryのスケジュール機能は、連絡すべき患者様の一覧を毎月作成し、作業の途中経過も記録してくれます。
おかげで、作業忘れも減りましたし、前回の業務から時間が空いて「今月のリコール業務はどこまでやったっけ?」と困ることもなくなりました。
Dentryは基本的だけど大事なところがしっかりしていますね。
操作が感覚的でわかりやすいとか、カレンダーが見やすいとか、画面の切り替えが早いとか……
ですので、使っていてストレスを感じません。
また、アプローチ機能やスケジュール機能以外にも、便利な機能がたくさんあるので、業務1つ1つにかける時間が減り、受付にゆとりが出てきましたね。
予約管理の負担軽減は、予約システムを導入する、最も基本的なメリットです。
しかしDentryは、多彩な機能や柔軟な個別カスタマイズで、多くの歯科医院に共通する課題も、その歯科医院独自の課題も解決してくれます。
当院が、来院されなくなった患者様にアプローチできるようになり、リコール率を上げられたのも、その一例に過ぎません。
Dentryは、あらゆる歯科医院の課題も解決に導く、非常に頼もしいシステムであると思います。
これまで通り、患者様に喜んでいただけるよう、コミュニケーションを大切にしていくつもりです。
歯や口内の悩みや問題点の解決方法は、1つではありません。
当院では、患者様のご希望をしっかり受け止めつつ、何通りかの解決方法を紹介し、納得できるまで話し合うようにしています。
そうして、「歯ををより長く保つ」「機能を保つ」「美しさも損なわない」の3点をすべて実現したゴールまで、共に歩んでいきたいと考えています。